ぐだぐだにもほどがある

結局のところザル法になってしまった、いわゆるPSE法。一時期は「ビンテージは除外」なんていう行き当たりばったりな方針を出して、ますます火に油を注いだりしたんだけど、この方針がいかに急ごしらえだったかが分かるのが、この一覧表
なんつうかね。もう、「ビンテージ」のことはもちろん、楽器のことも何も分かってない人が作ったっていうのがありありと。KAWAIのMAV-8とか、YAMAHAのQXとかって、アナログ要素のないMIDI機器なんだけど。
「やっぱりMAV-8で分岐したMIDI信号は独特の揺らぎがあるよね」とか
「QXに打ち込むと、他では出ないあたたかみが出るよね」とか言えばいいんだろうか?
しかし、なによりもすごいのは、なぎさんの愛器、KORGCX-3(リストだと13ページね)。いったんリストには載ったものの、すぐ外されちゃってるんだけど、その理由が
「電気用品に該当しないため」
毎回セッティングのたびにコンセントにつないでるのは、いったい何のためなんだったんだろう?(笑)