それを愛というのか

晩飯を食べに行ったついでに、なぎさんと1分ほど夜桜見物。今年はどうも予定が合わなくてこの程度になってしまって残念だが、まあ、こんな年もある。っていうか、なぎさん忙しすぎ。
で、桜を見ながら思った雑感。オレはバリバリの文系なんで、おかしなことを言ってるかもしれないと前振りしつつ・・・。
桜って、春になると急につぼみが出て花が咲くよね。でも、それって、エネルギー効率からしたらすごい無駄な気がするのよ。植物って、はっぱで栄養作るわけで、で、桜の場合、そのはっぱは秋には落ちちゃってるんだよね。ってことは、秋までに作った栄養を冬の間ずっと体内に保存しておかないといけないわけで。しかも、その間の自分の生命維持+花を作るまでは、はっぱも出てこないから、栄養使いっぱなしなわけよ。ちょっと考えると、栄養作ったら順次花にすれば、あるいは夏に貯めた栄養で秋に花作れば効率いいと思うんだけど、それをしないのは、できあがった種が芽ぶいて育つには、春が一番いいからなんだろうと。つまり自分の子供がすくすくと育つように、親はかなりの無理をしてるってことなんだよね。それって愛だよなー、とかってに擬人化して感動したりした。