顧客中心主義

なぎさんが団地の盆踊りでライブのサポート。機材運搬の手伝いをする。先週のオレといい、最近そんなことばっかりやってますな。こっちは、プレスリーなんかのオールディーズ中心の選曲で。
貧弱な機材(もちろんモニターなし、メインボーカルは場内アナウンスマイク使用。ドラムにはハイハットすらない)なわりにはがんばってやっていたし、特に2ステージ目は、聴いてくれるお客さんも増えて、結果的にはいいステージだったんじゃないかな。なぎさんはこの経験を自分のバンドにフィードバックしていただきたい(と偉そうなコメント)。
しかし、こういう営業的なバンドをやる場合には、「自分の中の音楽的なこだわり(やりたいこと)」と「お客さんの嗜好(やってほしいこと)」とのバランス点をどこに置くかっていうのは難しい話・・・なのだろう、きっと。幸か不幸か、オレは音楽的なこだわりがとても小さいので、「お客さんに喜んでもらえるならなんでもやっちゃうよーん」って思っちゃうから、あまりそのバランスに悩むことはないんだけどね。