家族の話

なぎの実家にいってきた。
甥っ子や姪っ子の成長が早いことには今更驚かないつもりだったが、やっぱり目の当たりにするとびっくりするわ。一番上(6歳)はすでに補助輪なしの自転車に乗れるようになったらしい。思い返すとオレが自転車に乗れるようになったのって、いくつのときだったかな。早々にどぶに落ちて、一月ぐらい自転車恐怖症になったことしか覚えてないわ。しかも、この記憶も、実は後から捏造されたものかもしれないし、とかく幼少期の思い出って言うのは当てにならないもんだ。
しかし、子供たちの成長が早いってことは、親(祖父母)が老いていくのも同じく早いってことで。そのあたりの心配ごとも抱えつつの帰省ではあった。オレ側の親が元気なのが本当にありがたい。でも、元気で心配のない人は、どうしてもほおっておかれがちなのよね。自分たちがいつもそれでぶーぶー言ってるわりには、人に対して出来ないのは反省点である。
二日間で、いっしょにギョウザつくったり、パソコンのメンテナンスしたり。なぎ弟がようやくパソコンを始める気になったようなんで、なぎのお古を安値で売ることにした(あいかわらずの永久サポート付きで)。ついに逃げきれなくなったらしいが、「ワード」や「エクセル」を知らないのはまだしも、「マウス」って言葉すら知らないっていうのは驚愕であった。使わないでも済むもんなのね。